最近、NotebookLMというAIツールを触る機会があって、これはちょっと面白いぞ、と思ったので備忘録として残しておきます。
NotebookLMは、ざっくり言うと「自分の資料だけを読み込んで考えてくれるAI」。ネット検索もしないし、余計な情報も混ざらない。あくまで“自分が渡した資料だけ”をもとに答えてくれるのが特徴です。
地域の資料って、PDFだったり、昔の広報誌だったり、人から聞いた話をメモしたものだったり、形式がバラバラで、正直、読み返すだけでもけっこう大変なんですよね。
それをNotebookLMに入れてみると、要点をまとめてくれたり、時系列を整理してくれたり、資料同士のつながりまで見つけてくれたりする。「こんな便利な時代になったんだなぁ」としみじみ思いました。
ただ、触っていて感じたのは、これは“自分の人格そのもの”ではないということ。攻殻機動隊でいうところの「ゴースト」みたいな、意識とか魂の部分とは違う。
NotebookLMが扱うのは、あくまで自分が残した言葉や記録。でも、それでも十分に“自分らしさ(ぼくらしさ)”がにじみ出るんですよね。ここが問題。
自分が何を大切にしてきたか。どんな言葉を選んできたか。地域のどんな場面に心が動いたのか。そういう“思考の軌跡”みたいなものは、資料として残しておけば、AIが未来の誰かに伝えてくれる。
それはゴーストではないけれど、“ゴーストの残響”くらいにはなるんじゃないか。そんなふうに思いました。
まだNotebookLMを知らない人も多いけれど、これは地域ブログを書いている自分にとって、ひとつの大きなヒントになりそうです。
これからも、彦根の記憶を丁寧に書き残していこうと思います。未来の誰かが、ここに残した言葉を読んで、この街のことを少しでも感じてくれたら嬉しいです。
