先日、思いがけないトラブルに巻き込まれました。不在で駐車している私の車に他車が衝突。戻ると、ワイパーに置き紙が挟まっており、事故の詳細と連絡先が記されていました。
🕵️♂️ 警察への連絡と事故の概要
すぐに警察へ連絡し、現場確認と事情聴取を受けました。相手は自ら警察に届け出ており、幸いにもケガはなし。後日、相手方から連絡があり「修理代は全額負担します」とのこと。ただし、ここで驚きの事実が判明――相手方は任意保険に未加入だったのです。
📞 保険会社とのやり取り
私は購入した車屋さんに相談し、加入している任意保険会社へ連絡するよう指示を受けました。事故の状況と相手方が無保険であることを伝えると、保険会社から以下の選択肢が提示されました:
- 保険を使わず、相手方に直接修理費を請求する
- 相手方には請求せず、車両保険を使って修理する(免責5万円)
- 車両保険を使い、免責分5万円を相手方に請求する
- 弁護士特約を使って、弁護士に交渉してもらう
ただし、車両保険を使うと翌年の保険等級が下がり、保険料が上がるというデメリットも。
🧠 車屋さんの提案と最終判断
私がお世話になっている車屋さんに相談したところ、上記とは異なる方法を提案されました。
– まず車両保険を使う前提で保険会社に交渉を依頼
– 保険会社から相手方に修理費全額を請求
– 相手方が拒否した場合のみ、車両保険を使って修理(免責5万円)
– 相手方が全額支払うなら、車両保険の使用を取り下げる
この方法なら、保険等級の低下も避けられ、自己負担もなし。私はこの提案に従うことにしました。
結果的に、相手方は修理費全額を支払ってくれたため、車両保険の使用は取り下げ、無事に解決しました。
尚、解決までの交渉は全て保険会社が行ってくれました。
✨ 教訓:車両保険は「最後の砦」
今回の件で痛感したのは、車両保険のありがたさ。車両保険に入っていなかったら交渉は全て個人となったようです。無保険車との事故は予測不能ですが、車両保険があれば「交渉の選択肢」が広がります。免責や等級の問題はあるものの、いざという時の安心感は大きいです。
※この記事は一つの事例として参考にしていただくものであり、すべての方にとっての「正解」ではありません。状況に応じて最適な対応は異なりますので、ご自身の保険内容や契約条件をよく確認のうえ、慎重にご判断ください。